~詩・言葉・考え~
ときに記憶は面倒だ
元カノは可愛かった
その前の彼女は性格がよかった
数が増えれば 比べる対象も増える
完璧な人間なんていない
わかっているが
求めてしまう 比べてしまう
記憶の中では みんな生きている
しかも美化されて
誰も曖昧な記憶に勝てやしない
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きっと君は
この歌が終わったら
部屋を出て行くだろう
何も話さず
僕らは歌を聞いた
君の大好きな歌
僕は忘れないだろう
この日を この歌を
君は きっと
忘れてしまうだろう
僕のことを
もう二人で聞くことはない
思い出の歌
車を走らせる僕
助手席(トナリ)に君はいない
ペットボトルのフタを開けてくれた君
眠そうに運転する僕に
あくびをしながらも一生懸命 話をした君
ケンカをしたとき無言で窓の外ばかり見ていた君
疲れて寝てしまっても僕の手を離さなかった君
思い出がいっぱい詰まった この車
もう 君と乗ることは出来ない
ぼやける視界は ワイパーじゃ晴れない
思い出と悲しみを乗せ 車を走らせる
君がいる場所へ
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