~詩・言葉・考え~
車を走らせる僕
助手席(トナリ)に君はいない
ペットボトルのフタを開けてくれた君
眠そうに運転する僕に
あくびをしながらも一生懸命 話をした君
ケンカをしたとき無言で窓の外ばかり見ていた君
疲れて寝てしまっても僕の手を離さなかった君
思い出がいっぱい詰まった この車
もう 君と乗ることは出来ない
ぼやける視界は ワイパーじゃ晴れない
思い出と悲しみを乗せ 車を走らせる
君がいる場所へ
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