~詩・言葉・考え~
雨の中 夜の街を歩く
傘も差さず ただ歩く
どうしようもない自分への怒り
少しでも抑えるために雨に打たれる
雨が止む頃 明るくなり
心は晴れていた
愛を辞書で調べた
そこには文字が並んでいた
愛も 文字で表せてしまう
そんな簡単なものだったのか
僕はなんだかガッカリした
でも 少し安心した
難しく考える必要はない
世の中 愛であふれているんだ
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